おくとの人生旅日記

"旅" をこよなく愛する大学生。ビビりながらの初海外で、12カ国を旅しながら3カ国で国際ボランティアを経験。ホームレスになってアメリカを横断したり、インドを縦断したり、ケニアで教育支援をしたり。時には "象使い" になってみたり。挑戦し続ける人生を。旅の魅力を日々配信中...

【ヒッチハイクで大阪から東北へ】休学初日。

こんにちは、おくとです。

 

 

休学初日の4月1日。

 

僕はバックパックとスケッチブックを持ち路上に立っていた。

 

おもむろに "奈良方面" と書き込みそれを掲げる。

 

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しばらくすると一台の車が止まった。

 

 

そう。

世界を旅することを決意した勢いにまかせて、

ずっと気にしていた場所へ行ってみることにした。

 

 

"東日本大震災の被災地"

 

 

正直、行ったところで自分ができることは何もない。

ただ、日本で起こった大災害の爪痕をこの目で確かめたい。

 

 

そんなどうしようもなく単純な思考で東北へ行ってみることにした。

 

お金に余裕がないので手段はヒッチハイク。

当時、大阪に住んでいたので東北まではかなりの距離があった。

 

 

幸い、ヒッチハイクは好きだった。

ヒッチハイクで出逢う人は面白くて、話をするのが好きだった。

 

そんな理由で、以前からヒッチハイクで日本を旅することもあった。

 

 

 

何の計画もなしに

「いけるとこまで行こう。」

と大阪を出発し、

 

車を5、6台乗り継いで

奈良→三重→愛知→静岡まで順調にやってきた。

 

 

すっかり夜になり、寝場所を探そうかと考えていると

 

1人の青年が目に映った。

 

彼の手にはスケッチブック。。まさか。。。

 

 

 

すぐに意気投合した。

 

 

当時、18歳くらいであった彼は

鹿児島から九州を一周し、実家のある東京へ帰る途中だといった。

 

手段はすべてヒッチハイク

 

生粋のヒッチハイカーだった。

 

 

普段めったにみないヒッチハイカーとの出逢いにうれしくなり、

彼と一緒に東京を目指すことにした。

 

 

その後、

静岡→神奈川と車を乗り継ぎ

無事に東京につくことができた。

 

 

 

すっかり深夜になっているというのに、

彼は家に泊めてくれるという。

 

 

ご家族も温かく迎え入れて下さり、

ふかふかの布団で眠りについた。

 

 

 

この日に出逢って下さった皆さん、大変ありがとうございました!!!

(ヒッチハイクでお世話になった方々の写真は控えさせていただきます。)

 

 

次回は、東京からの続きを。

~苦労の連続。果たして無事に東北にたどり着けるのか!?~

 

 

ではでは。

 

また明日!

 

 

 

※青年ヒッチハイカーとの一枚。

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